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vol.03

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人々が生活の中で纏うための服に焦点をあて物作りをしていくIIROT

服そのものが主張するのではなく、着る人の内面を引き出し日常に寄り添う服。

自由な発想でベーシックを再定義し、洗練された装いへとアップデートしてくれるものとは。

品のある艶とシアー感がありながら膨らみも特徴的なこの素材と出会った時、すぐにジャケットが作りたいと頭に浮かんだ。

付属を一切使用せず、パターンのパーツ数も極力抑えたIIROTの定番であるカラーレスジャケット。一見シンプルに感じられるジャケットも、細部に宿る拘りのバランス感で着用時に高揚感を与えてくれるアイテムへと仕上げることができた。

フロントの重なりは緩やかなカーブを描いたノーカラー、着丈と後ろのセンターベンツを長めに設計する事で、新鮮なバランスで纏うことができる仕立て。

肌にじかに触れる裏地には、オーガンジーを使用。

表素材との境界線を極力感じさせない美しさ、着心地の良さを感じてもらいたい。

自分にとって心地よくフィットするもの、それを長く大切に使う。

視覚的な美しさだけではなく、快適であることが日常に寄り添える服だと思う。